住宅の間を抜けて、バス停まで戻ります。アダンの藪を抜けて、
こんどは海へ!
元ちとせさんが、ずっと「こぶし」の練習してたという浜です。
防波堤のないこの浜は、サーフィンのポイントとしても知られているようなのですが、集落には「サーファー立ち入り禁止」の看板がありました。その横にもサーファーらしき人の車がありましたけど…
…自分がもしここに住んでいたら、知らない人が入れ替わり立ち替わりするのは、ものすごく不安だろうなあと想像したりもします。
さて、今日、名瀬を離れて南へ向かったSさんが、今日はこの浜でビールを飲みたいと言っていたらしいので、古仁屋からのバスを待ちました。
雨だから来ないかもねーなんて言いながらけっこう待ったのだけど、バスが全然来ません。
定刻から30分経った頃、あきらめて集落を出かかると、ようやく…。
集落入口すぐの、藍染めの「よしかわ工房」の前で停車。乗客は1人もいません。運転手さんが降りてきて、工房に新聞を届けています。
バスの写真を撮ってもいいですか、とたずねると、「ちとせか?」と聞かれました。
嘉徳を出て国道に戻り、古仁屋へ移動。
お昼ゴハンに、ことぶき食堂というところに入りました。
お弁当です。ゴーセイでおいしかった。お刺身、豚骨(ワーフネ)の煮付とか色々。なぜかオッパイご飯だし。
店のおかみさんに、戦争中などの、昔の島のことを教えてもらいました。おかみさんは元々、沖縄の出身なのだそうです。
ここでKさんと離れて、古仁屋散策です。
……
part3に続きます