オタンジョウ日警報、見てきました。
女体道場をはじめて見に行ったのは5年前の「人魚伝」。当時のバイト仲間が出演していたのです。
芝居は元々好きで、大人計画やら見に行ってて、
でも看板俳優の温水洋一さんが辞めちゃって、最悪につまんなくなってた頃で。
勘をたよりに小劇場通ってるひとなら分かるはず、あの、
これだ、みつけたー!!!って感覚。
こんなスゴイ事やってるのが、しかも友人だなんて!
誇りと焦りをおぼえつつ、次の日、もう1度見に行ってしまいました。
じつは「人魚伝」の1コ前の公演「おどろんぱ」から案内もらってて、じぶん好みの芝居ぽいなーと思いながらも、生まれて初めてのインフルエンザで行けなかった。
いまでも悔しい。インフルエンザのアホ!
この劇団は、いつも、
「わかってはいるけど、出来ればフタをして知らないフリを決め込みたい」
ようなことを、腹をかっさばいて内臓をえぐりだして、コンビニ袋に入れて突きつけてくる。
「あっためますか?」と、笑顔も忘れない。
今回は、変態と記憶障害がテーマでした。これ、前回公演のタイニイ・アリスでやって欲しかった。
男の人がメインのお話なので、いままでの作品みたく感情移入して泣いてしまう、とゆうのはなかったですが(そう、小劇場で泣くなんて自分でびっくりした)、
持たされたコンビニ袋の中身を、部屋に戻って、おそるおそる覗き見ています。
次回公演は、
「暖かくなったらやります!」
いつよ!?