ここに来てから度々、宿のお客さんに、
SWITCHを見せていました。元ちとせさんが地元で取材されている雑誌です。
足がないけれど、なんとか行ってみたい、という話を熱く語っていたような気がします…
ともに一人旅の男性、KさんとSさんが影響されて、昨日、レンタカー相乗りして行って来たとの事。
その集落にも藍染め工房があり、その人達は、あたしがそこに行ったと勘違いして「中にいるのかな?」と思っていたそうなのです。
2人とも、その集落の風景、特に小学校がすごく気にいったようでした。
「キレイな場所を教えてもらったのに、本人が見てないなんて」
と、今日、Kさんに連れてってもらえることになったのです。
たつや旅館の奇跡!
瀬戸内町嘉徳(せとうちちょう、かどく)。
南部の港町、古仁屋から1日2便のバスが出ているだけ。国道から、かなり下った場所にありました。
集落入口
バス停
バス停から山のほうへ。住宅を抜けると、小学校がありました。
集落全体で1軒の家のような雰囲気です。ごめんなさい、少しだけお邪魔します。
公園ぐらいの広さの小さな学校。すぐ後に山が迫っている。校庭には大きな木があって、お父さんの腕にぶらさがって遊ぶみたいに、遊具が付けられています。
山と木の間で、抱きしめられている感じ。
校庭一面にやわらかい、低い草が生えていて、霧雨のしずくが光ってる。晴れていたら、寝転がってしまってたかも…気持ちよさそうでした。
右側に校舎、左の奥にはいくつか卒業記念の植樹がありました。ソテツの植樹なんて島らしいなあ…
名前、読めますか?
……
part2に続きます