昨日の晩
ススムーチョからの帰り
いつもの長浜の旧道で
あの日みたいな天の川
星に願いを
新月で姿が見えない
月の存在を感じながら
「いま
ここにいて」
報告を始めてすぐ
星が長い尾をひいて流れた
「こんなコトしてて
こういうふうにしたくて
がんばってみます
見守ってやって下さい」
「あと
大事な友達がいます
力を貸してください」
遡ること
7月最後の夜
あの日にも星が流れた
みんな
出会ってくれてありがとう
遠くにいても
いつでも傍にいるからさ
また
気が向いたら
コイツにゃ敵わねえなってトコ
見せつけてよ
変わりゆくあの街で生まれ育ち
汚れもせず戦い続けて
一番大事な存在をなくして
それでも戦ってるヤツ
毒舌ばっかり吐いて
でもこんなあたしを理解して
実は誰よりも、誰よりも優しいヤツ
運命と一人、対峙して
受け入れ
変わらない笑顔で
あたしに生きてくこと教えたヤツ
自分のほうがキツいくせに
あたしの小さな悲鳴に気づいて、手を差し出してくれたヤツ
ひとをまっすぐ
愛するということ
全てを受け入れること
まっすぐな思いと
まっすぐでありたいがための戦いと
薄々気づいてた「コトノハ」の本当の力を
見せつけたヤツ
あたしはヤツらの物語の
ハッピーエンドが見たいのです