今日は、本土でいうひなまつりの日…とはだいぶ違う、かも。
浜降れ(ハマオレ)または浜下りといって、
大きく潮の引いたリーフで潮干狩りをしたり、浜に一重一瓶さげて宴会したりとか…
海開き、と聞いて水着にシュノーケルセット持って大浜に行ったのですが、
どうやら空気を読み違えたようでした。
泳いでたのは、あたし1人。
今回ここまで海に入ってなかったので、わりと意地です。
気が済んだので、バスの通る道路までの長い坂道を登っていくと、キノボリトカゲ!イグアナの子供そっくりです。かわいい…
そして、見事に咲いてる紅い花。これもデイゴの仲間らしい。
これがこの年の、異常に多い台風の予言だったなんて…
坂の途中、後ろからクラクション。ぜんぜん知らない人でしたが、ヤンゴまで乗せてくれました。今回2度目のヒッチハイク。
(あの、シマの人に失礼かもしれないけれど、もしかしたら怖い人もいるかもしれないから、乗せてもらうときは自己責任で…お願いします。)
たつや旅館で預かってもらってた荷物を引いて、
恒例の「行ってきます」を言って名瀬を離れました。
空港の手前にあるリゾート「ばしゃ山村」の浜で午後から海開きパーティーがあるって聞いてて、一足先に行ったIちゃんSさんと合流。しかし、午後からってゆうのがガセだったのでした。とっくに終わってた。
でも、こっちはさすがにリゾートなので泳いでる人、いました。
2人が海からあがるの待って、歩いてすぐの夢紅(ゆめくれない)へ。
ここは1階が陶工房、2階が喫茶になってます。
パスタとそれから、手作りのデザートがおいしいですよ。
夢紅の裏はすぐ、浜。ガジュマルがいい雰囲気。
ゆっくりと、でも確実に帰りの飛行機の時間が…
Iちゃんはまだ奄美に滞在するので、ここでお別れです。今日一緒の飛行機に乗るSさんとあたしは空港へ。ばしゃ山の前でバスを待っていると、お客さんの送迎のついでに、といって、ばしゃ山の人が車に乗せてくれました。
…3度目。ありがたさまりょうた!
なんだか、知るほど好きになってしまうのです。
空港で「飛ぶなー!」念じて叶わなかったあたしはまた、次来る時の言い訳を考えるのでした。
だって、もともとの予定では、次は9月のお祭り。5ヶ月先なんて、待てないよ…