笠利の畑に、たけのこ採りにいこう!
そう誘われてイメージしたのは、孟宗竹を土の中から掘り出してるところ。
シマのたけのこ狩りは、そんなんじゃなかったのでした。
孟宗竹はなくて、直径3センチくらいの細い「こさん」と呼ばれてるたけのこを求めて畑へ…
え…
ここ、畑?薮じゃなくて?
ハブでそぉ〜(汗)
奥へ奥へ、斜面をのぼっていくと、にょこにょこ出ています。
横から見ると目立つのに、
すごく細いから、近くに行くと分からなくなってしまう。
たけのこって、土の中のものを掘るものとばっかり思ってたのですが、コレは地面の上に出てる部分を根元からポキリ、手で折れます。
…楽しい。
採れたたけのこは、むいてゆでて下ごしらえ。
食べられる部分は、けっこう短い。
上のほうは何重にも皮が巻いていて、下のほうはもう竹になってました。
アクが弱いので、水だけでゆでて、取り上げたら水にさらしておけば大丈夫。
水につけたままタッパーに入れて冷蔵庫で保存しておいて、
ちょっとずつ、
鶏肉と炊いたりとか、たけのこごはん、みそ汁、炒めもの…
ラー油で炒めて塩、しょうゆなんかで味付けして、ごはんにかけて食べてもおいしい。
先日、街で4本580円で売ってるのを見たので、ありがたみをもって食べてます。
もうそろそろ旬は終わり。
これからは島らっきょうの季節。