実は…
奄美大島の西側って、知名瀬より南に行ったことなかったんですよ。
満開、って新聞に載ってたスモモの花を見に、初めて大和村まで行きました。
途中、立ち寄ったのが国直(くになお、くにょり)の喫茶店、てるぼーず。
ちょっと暖かいとは思ったけど、海には国籍違うひとの泳ぐ姿も…
まだ水は冷たいだろーけど、こんなトコなら入りたくなる気持ち、わかります。
お店の裏にはフクギのトンネル。
中も、自然の光が差し込んで、すっごく落ち着きます。
これは自家製の生ミントティー。
たんぽぽコーヒーなんかもありました。
ここでは草木染めの体験も出来るそうです。近所の子供達が集まって、染める前のしぼりを作ってるところでした。
シマ唄で最初に覚えたのが、行きゅんにゃ加那でも、朝花でもなくて、国直よね姉(くにょりゆにあご)でした。すっごいテンポいい唄なんです。
国直よね姉や
国直しま中のきゅらむんじゃ
よねさんは、国直集落で一番の美人で、
ちょっとかわった髪の結い方をしているとか、
よねさんが十五夜なら、言い寄ってる男は二十夜の暗ーい月だとか、
そんな歌詞が続きます。
どんな美人だったんでしょうねー。