まずは、このリンク先の記事を読んでください
http://xdl.jp/diary/index.html#20110314#p01
奄美の豪雨災害のときは
ボランティアも島内からがほとんどでしたから
上で語られているような、被災者を見下すようなことは
少なくともあたしの見る限りはありませんでした
みんな泥んこになって片付けました
ボランティアは
単独で動ける土地勘と交通手段があって
自分で食事、飲料を賄えて
トイレのこともどうにかできて
現地で寝るなら寝袋持参、ゴミは持ち帰る
「誰もいなくても、ひとりで自分を養える」
絶対条件です
現場の自治体職員も被災者です
もちろんこんな災害なんて初めてです
慣れてるわけありません
どうやって動くかなんてマニュアルもありません
寝ないで疲れきってる体で
それでもなんとか手探りで、必死に動いている人達です
マスコミは陰鬱に撮りますが
地元の人達は、実際はきっと
きっと復興に向けて
あのときの島の人たちのように
上向いて頑張ってるはずです。
あたしたちにできることは
まずは後方支援
普段通りの生活をして
お給料を稼いで
税金納めて。
あたりまえのくらしをすること。
前にも書きましたが
被災された人達にこそ
新品の服を着て「しゃん」としてほしい
だから古着なんて送らないでください
個人で物資を送っても
仕分けの人手、保管場所、輸送手段
届いた先で手間がかかること
どうか想像してください
ほしがっている人に届けるにも
実際には回り道なのです
物資の送り先を被災地の自治体に問い合わせることも
ものすごい負担になります
電話に出ている間に救える命があります
物を送る送料を払うくらいなら
その額を募金してください。
豪雨災害の経験から。
お願いします。