自分が生きていくこと
家族のこと
今やるべきこと
焦り
あきらめ
そんな中でも島の日常はすぎていて
うたいつづけたり
作りつづけたり
楽しさを感じたり
昨年の奄美豪雨災害で
住用の職場周辺が被災しました。
今でも土砂の撤去ができず
復旧ができない場所も残っています。
自宅のある市街地と職場の距離は、車で40分程度。
土砂で隔てられ、
職場の人や、
しごとするようになってから知り合えた
たくさんの人達の安否もわからない状態のとき
市街地の人からかかってくる電話の
あまりの平常さに
正直、苛立ちを感じたこともありました。
今回の東日本の震災でも
やはり島の中で温度差を感じる出来事があって
遠く離れているから仕方ないことではあるけれど
できることは人それぞれ。
悩みぬいて、悩みぬいて、
今できることをしていこう。
あたしは横浜で生まれ育ちました
近所のお店で売られている野菜や魚は
ほとんどが東北、関東、中部産のものでした
あたしは福島のひとが
一生懸命はたらいて届けてくれたものも、
きっとたくさん食べています
あのひとたちに、育てられてきたんです
ちくしょう。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103280468.html
(このひとは 地震のせいで 絶望したのではないよ)