かなしゃる島blog

ずっと、奄美大島で暮らしたい
カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2006 >>

最近のこと

カテゴリー

バックナンバー

Profile

コメントありがとう

最近のトラックバック

QRコード

7/15〜17 けぃんむん報告

暑かったー
内覧祭のときみたいに、屋台でお手伝いをしてたのですけど、
日陰だし日焼け止めも塗ってたのに、見事に灼けてます。

「けぃんむんマンディ」=ケンムンがいっぱい。
ケンムンというのは、日本各地に数多く語られるカッパ系の存在。
出没する場所というか、生息域というか、
カッパが川で、ケンムンはガジュマルの木の下。
奄美では、ガジュマルは精霊の住む木として、むやみに切りません。
古い古い大木の根元から、ケンムンが食べたのかもしれない貝殻が沢山でてくることがあるそうです。

足が長くて、ヒザにアゴを乗せて体育座りでいる…とか、
相撲が好きで、誘われても断らないと死ぬまでとらされる…とか、
声マネがうまくて、
山で人の名前を呼ぶときは裏声で呼ばないと、ケンムンに真似されて呼ばれ、行方不明になってしまう…とか、
伝説なんてレベルのものではなくて、「ケンムン見た事ある」人が、シマではとくに高年層にすっごく多いのです。まじですかー…

会場のある大和村大棚の、石川(イシンキャ)という場所は、
地元の人が3人そろってケンムンを見たという場所。
なので「けぃんむんマンディ」らしいです。
ケンムンの発音は、あたしの聞く限り「くぃんむん」に近いのですけど、
「くぃ」だとわかりにくいから「けぃ」って書いたんじゃないのー
と、奄美の人々は解釈しておりました。
続きを読む >>
書いた人 靴屋 | comments(0) | trackbacks(0) |



iurico_をフォローしましょう
オススメ
SWITCH Vol.20 No.6(JUNE 2002)
SWITCH Vol.20 No.6(JUNE 2002)

故郷での撮影とインタビュー、
シマ唄の解説、
ほかに、大島保克さんの記事も。

奄美、もっと知りたい―ガイドブックが書かない奄美の懐
奄美、もっと知りたい―ガイドブックが書かない奄美の懐

ガイドブックでは浅すぎ、専門書では難しすぎる奄美。
これは、読みやすくて、しかも知りたいことが詰まってます。

ムンユスィ―魂のふるさと 奄美の素顔
ムンユスィ―魂のふるさと 奄美の素顔

「ムンユスィ」
自然から学ぶこと、
世代を超えて伝わる智恵、
見えない何かを感じとること…
山川さらさん著。

REALSTEP
REALSTEP

SKA FLAMES。
メンバー2人が奄美出身です。
現在、ヘビーローテーション中。


奄美まるごと小百科―奄美をもっと楽しむ146項目
奄美まるごと小百科―奄美をもっと楽しむ146項目

奄美に赴任した小学校の先生、蔵満逸司さんの本。2006年4月に鹿児島に戻られましたけど…シマに残してくれたものは大きいです。

奄美食(うまいもの)紀行
奄美食(うまいもの)紀行

蔵満先生の奄美グルメ?本。





サーチする:  
Amazon.co.jp のロゴ
かめのための基本食テトラレプトミン220g
Link